学校で英語始まるけど、それでも小学生に英語塾っているの？

英語を小学生が学校の授業で学ぶ時代になりました。英語を学校の授業で習うのだから英語塾に通わせる必要はないとも考えられますが皆さんはどう思いますか？

私は英語塾のメリットは健在だと思います。むしろこれから英語学習が小学生に始まるからこそ重要なのではないでしょうか？正しい発音を聴くことが出来る英語塾は耳を鍛える点においてコストと時間のパフォーマンスが抜群にいいと思います。

小学生が習う学校の英語授業は何も得られない

小学生で英語を習う目的は、

「ほんの少し英語に慣れること」

です。なんだか拍子抜けしてしまいます。

英語の意味が分からなくても構いません。｢英語は日本語と違う｣ということが分かればそれで良いわけです。それを到達目標として授業が進んでいきます。

そのため、中学校1年生の教科書は結局、「英語Ⅰ」からスタートします。

これは小学生のうちに英語が分からなくても別に構わないと先生も文部科学省も考えているからです。ただ何となく世界がグローバル化しているから早期から英語に触れておこうという程度なのです。

あなたがもし子供を将来英語を話せる子にしたいなら、小学校で習う英語の授業に何かを期待するのは真っ先に辞めましょう。

小学生の頃に英語塾に通っても中学生の授業で得はしません

次に、小学生の頃から英語の塾に行かないと中学校の授業やテストの点数でクラスの友達と差が開いてしまうかと言うと、然程心配する必要は無いと考えて良いです。

小学生に教える授業と、中学生に教える授業は目的が異なっています。小学校は英語に慣れ親しむ事を目的として授業を展開しています。一方で、中学校のは文法を理解する授業です。取り組む内容が違うので小学生のころに英語に触れていないからといって中学生の英語の授業で大きな差が出る事はありません。まず気にしなくて大丈夫です。

私も幼稚園の頃からずっと英語をやっていましたが、中学生で習う文法の授業とは形式が全く異なっていました。歌や踊りを交えながら先生と積極的に対話を楽しむのが小学生の英語塾だからです。実際、テストの点数は私より高得点を取っている友達はクラスに沢山いました。

英語塾のメリットは耳を鍛えることにある

英語塾に通う最大のメリットは外国人の先生とコミュニケーションをとる機会があるということです。本物の刺激を受けることができます。

小学生を含めた子供の頃は聴覚の発達が良く英語の発音もしっかりと聞き覚えます。正しい英語を話すネイティブスピーカーと時間を共有する事で早期から感性を磨くことができるのです。

サッカー、野球などのスポーツの分野でも、おんがくや絵画などの芸術の分野でも良い刺激はそのまま本人の成長に結びついていきます。

小学生には英語を楽しく学ぶ環境を準備できるかが重要

小学生に英語を学ばせるにあたって大切なポイントはいかに本人が楽しみながら主体的に取り組んでくれるかです。

小学生の英語塾ではコミュニケーションの他に言葉遊びや音遊びといった内容もカリキュラムに含まれます。英語のリズムやイントネーションに親しむのが目的です。

これは日本語では普段使わないような発音や、身の回りの物の英語名詞を覚えたりします。子供にとっては変な音、奇妙な名前に聞こえるらしく、楽しみながら取り組んでくれます。

語学学習というのは本来、失敗を恐れずワクワクした気持ちで取り組むものなのです。1歳〜2歳くらいの子供が日本語を一生懸命喋るのと一緒です。多少文法が適当でも話しているうちにどんどん習得していきます。

英語学習でも自分が知っている物は英語だとこういう呼び名なのか。普段使っている日本語と違う発声ができた。という事一つ一つに喜びや楽しみを感じられる事が大切になってきます。

子供を楽しませるのに力を入れている英語塾ピックアップ

最後に数ある英語塾の中から、子供を楽しませることを1番に考えている英語塾をピックアップしました。