習い事

小学生からの英語で一生通じる英語力がみにつく!

 

この記事は自分の子供の英語教育を真剣に考えているパパママ向けに書いた記事です。

 

子供に将来、ビジネスレベルの英語を使えるようになってもらう事をゴールとした時、小学生のうちに取り組むべき英語学習の4つのポイントを説明しています。

ポイント

  • 英語に対して好奇心や遊び心、興味を持つ
  • 英語で様々な名詞や動詞に触れて語彙力を増やす
  • 文法はどうあれ、英語で伝えようとする前向きな姿勢を持つ
  • 英語特有の発音を聞き分けられるようになる

4つのうち、上の3つは家庭で実践が可能です。

最後の1つ、特有の発音の聞き分けについては月1万円以内の英語塾でカバーします。

この理由として、「発音を聞き分ける耳を鍛える」のに、英語塾は最も効果的な環境です。闇雲に英語塾に通わせても時間とお金の無駄です。英語塾の強みを活かして学習していきます。

英語塾は4つの分類に分け、最も子供にあったものを選択します。

・コスパ優先→こちら

・ネイティブと話す回数が大切→こちら

・隙間時間を有効に活用したい→こちら

・せっかくなら本格的に学びたい→こちら

小学生の英語 吸収期を最大限に活かしましょう

小学生の時期の子供の特徴や発育を分析すると小学生が英語を学ぶ目的や上達のためのポイントが定まってきます。

メモ

小学生の時期の子供の特徴

  • 大人と比べて耳がよく、発音の聞き分けを覚える絶好期
  • 「楽しい」「面白い」に対して夢中になって取り組む
  • 体を動かすのが好き
  • 褒められることによって向上心が芽生える

ポイント

小学生の英語学習ポイント

  1. 英語に対して好奇心や遊び心、興味を持たせる
  2. 英語で様々な名詞や動詞に触れて語彙力を増やす
  3. 英語特有の発音を聞き分けられるようにする
  4. 文法はどうあれ、英語で相手に伝えようという前向きな姿勢を持たせる

この4つ学習ポイントを抑えながら並行して練習していると、「頭で考える英語」ではなく「自然と会話ができる英語」に成長していきます。

小学生の英語塾の本質は聴く力への投資です

小学生の英語塾のメリットは学校のテストの点数アップではありません。本質は大人になってからのヒアリング力への投資という点にあります。

大人になるにつれて母国語である日本語に耳が慣れると英語特有のの発音を聞き取るのに非常に苦労します。「L」と「R」の違いや、「th」と「sh」の違いなどがこれに該当します。

小学生の頃は耳が外界からの刺激に対してまだ比較的柔軟です。英語のネイティブな発音も聞き取れます。小さい子供がとても綺麗な発音で英語を発声する事ができるのはこの為です。

ネイティブな外国人の先生の発声を耳にする機会を小学生の時期から英語塾で得ることで、将来的に正しい発声や聞き取り能力を習得することに繋がるのです。

正しい英語の発音を子供の耳に覚えこませるのは、家族が教えるには時間パフォーマンスが悪いので授業料を払ってプロに外注します。

英語塾の経験は子供が社会人になり、外国人とのリアルコミュニケーションの場で役に立ちます。余談ですが、就職活動で有利となるTOEICテストではリスニング問題があります。TOEICテストのリスニング問題は1度しか放送されません。子供の頃から英語を正しく聴き取る能力を身につけている人のほうが断然有利となります。

子供をやる気にさせる4つの学習ポイント

好奇心や遊び心を持たせる

英語への好奇心を刺激するためのポイントは日本語と英語は違うという点です。じゃがいもをpotato と呼び、赤色をred と呼ぶ。ここに「違い」「意外性」という面白さがあります。

写真付きの単語カードを作って英語と日本語をそれぞれ書いても面白いですし、フォニックスで音の違いを楽しむのも良いでしょう。この時、パパママは楽しそうに取り組むのが重要です。両親が楽しく取り組んでいるから子供も興味を持ちます。

もし、子供が何か熱中しているものがあるならばそれを英語と組み合わせましょう。電車が好きなら外国の電車を紹介する。花が好きなら花の名前を英語で教える。好きなものは好奇心を呼び起こしやすいです。

語彙力を増やす

普段生活している中で身の回りの物を英語では何と呼ぶのかを覚えさせていきましょう。パパママも一緒にやってみてください。もし分からないものがあったら調べてみましょう。

動詞を交えて遊ぶのも効果的です

touch you're cup. touch you're face.

walk to kitchen. walk to toilet. など。

子供と一緒に競争しながらやってみるとゲーム感覚で楽しく名詞を覚えてくれます。

英語で相手に伝えようとする前向きな姿勢を育てる

日本人は文法的に正しくないと英語を話してはいけないという固定概念があります。日本人で英語のリーディングができるのにスピーキングができない人が圧倒的に多いのはそのためです。

日本語もそうですが名詞1つでも意味が伝わることは十分あります。先ずは知っている単語を臆せず使って話してみることが上達する最大のポイントです。

語彙力は後からついてきます。小学生の日本人より社会人の日本人の方が日本語の色んな言い回しや表現を知っているのと一緒です。英語の語彙力はこれからの人生でどんどん増やしていけばいいのです。

子供にはまず、積極的に英語を発してもらい、パパママはそれを褒めて自信をつけさせていくというプロセスが英語好きな子供を育てます。

英語特有の発音を聞き分けられるようになる

これに関してはネイティブイングリッシュに触れるのが1番です。しっかりと身につけたいなら英語塾や英語教材、オンライン英会話などで環境を整えていきます。

この時期を逃すと耳の黄金期が過ぎてしまいます。子供にも個性がありますので色々な教材を比較しながら1番子供に適したやり方で鍛えていきます。

別法としてどうしても教育費をかけたくないのであればYouTubeで英語の曲をかけるというお手軽方法もありますが、これは発声の機会が少なくなりますので両親がカバーしていく必要があるでしょう。もしどちらかが専業主婦(夫)で十分な時間が取れるなら選択候補として有りだと思います。

英語塾は4つの分類に分け、最も子供にあったものを選択します。

・コスパ優先→月4回、1回60分で10000円

・ネイティブと話す回数が大切→1日25分、毎日英会話レッスンが受けられるオンラインレッスン

・隙間時間を有効に活用したい→自分で授業の回数を調整できる

・せっかくなら本格的に学びたい→英語の文化に触れながら授業が受けられる

小学生の英語は選択と集中でとりくもう!

いかがでしょう?

小学生の頃は「好きなものに夢中になる力」がとても重要なパワーになります。取り組むのが早いほど伸びしろも大きいです。

まずは色々な方法を試してみると良いと思います。その時、子供の反応を注意深く観察するのを忘れないようにしましょう!1番向いているスタイルが見つかります!

 

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