こんにちは。ゆずぽんです。
電車好きの子供と一緒に格安運賃で電車にのる方法をお伝えします。
初乗り運賃の料金で電車が乗り放題になる。
JRには運賃計算の特例というものがあります。
これを利用すると電車に乗るだけなら初乗り運賃でいろんな電車を楽しむことができます。
以下、JR東日本ホームページより引用です。
(https://www.jreast.co.jp/kippu/1103.html)
大都市近郊区間内のみをご利用になる場合の特例
●図のそれぞれの大都市近郊区間内のみを普通乗車券または回数乗車券でご利用になる場合は、実際にご乗車になる経路にかかわらず、最も安くなる経路で計算した運賃で乗車することができます。
●重複しない限り乗車経路は自由に選べますが、途中下車はできません。途中で下車される場合は、実際に乗車された区間の運賃と比較して不足している場合はその差額をいただきます。
JRでは実際の経路に関係なくもっとも安い経路の運賃を払えばよいというものです。
簡単な例を紹介すると池袋から新宿までの行き方への例としては以下のようなものがありますが、いずれも支払う運賃は140円です。
1.JR山手線・内回り(新宿・渋谷方面行き)で4駅
2.JR山手線・外回り(上野・東京方面行き)で25駅
3.JR山手線・外回り(上野・東京方面行き)で田端まで行き、JR京浜東北線(大宮方面行き)で南浦和まで行き、JR武蔵野線(府中本町行き)で西国分寺まで行き、JR中央線(東京方面行き)で新宿へ行く。乗り換え3回、29駅
これらは全てJRが公式に認めている140円運賃の乗り方です。
大回り乗車をするときの注意点!!
幾つか注意点があります。
1.途中下車はできません。(途中下車した場合は差額運賃を支払います)
2.1度通過した駅を再び通過することはできません。
「JR」「大回り」調べると出てきますが、一筆書きによくたとえられます。
たとえば、池袋から新宿へ行こうとした際に、埼京線で赤羽まで行き、赤羽から上野へ行き、上野から山手線・内回りで新宿へ行こうとすると池袋を通過します。
しかし、池袋はすでに一度通過している駅なのでこれはルール違反となります。
また買った切符で下車するときの注意点ですが、乗車時間があまり長すぎると、切符を入れても改札が通れなくなる場合があります。
この時は駅員さんに大回りで乗ってきた旨とそのルートを伝えましょう。
そうすれば駅員さんが通してくれます。
もうひとつ、「出発駅と下車駅が重複しないように気をつけてください。」
まとめ
いかがでしたか?
おそらく、電車に乗るのが好きな、いわゆる「乗り鉄」と言われる方達には当たり前のルールなのでしょうが、私はつい最近知りました。
一人で乗るのも楽しいですが、乗り物が好きな年頃のお子さんがいるパパ、ママにもぜひ活用してもらいたい乗り方です。
途中で降りるのはできませんが安い運賃で沢山の電車に乗れるのは電車好きのお子さんも喜ぶのではないでしょうか。